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立飛パブリックアートアワードとは

MESSAGE

立飛パブリックアートアワード 2020の
開催にあたり

私たちは、東京都西部、立川市に立地する不動産事業を中核としたグループです。1924年に創立し、1945年の第二次世界大戦の終戦までは多くの飛行機を制作しました。戦後に接収された不動産が1977年に全面返還されてからは、かつての工場を倉庫として賃貸する事業を展開してまいりました。そして私たちは現在、次の100年を見据えた再開発の一環として、2020年春に開業するGREEN SPRINGSの開発に取り組んでいます。

GREEN SPRINGSは、東京都西部でも有数の乗降客数を誇る立川駅北側至近にある都内屈指の緑地面積を持つ国営昭和記念公園に隣接し、都市機能と自然環境が併存する抜群の立地です。約3.9ヘクタールの敷地には、広い空、豊かな緑、やすらぎの水景があり、最上階にインフィニティ形状のプールを備える約80室のホテル、多様なニーズにハイレベルで応える約2,500席の音楽ホール、ライフスタイルを彩る約40店舗の商業施設、クリエイティブワークフィールドを提供するオフィスなどから構成され、次の時代の「ウェルビーイング」を提案します。

そして、この開発事業の一環として企画しましたのが、「立飛パブリックアートアワード 2020」です。「心と体が心地よい状態」という意味を持つ「ウェルビーイング」のコンセプトを具現化するために、このまちの美観を高め、このまちを訪れる人の知的好奇心を刺激する、魅力的なアート作品を誕生させる、更には、かつてこの地からたくさんの飛行機が世界に羽ばたいていったように、たくさんのアーティストたちに世界へと羽ばたいていただく、そのような思いを込め、本アワードのコンセプトを「滑走路」と定めました。

今回開催する「立飛パブリックアートアワード 2020」が世界の若きアーティストにとって大きなチャンスになるとともに、立川のさらなる発展の契機となることを、強く期待しております。
2018年12月
株式会社 立飛ホールディングス
代表取締役社長 村山正道

ABOUT GREEN SPRINGS

「GREEN SPRINGS」とは?

「心身ともに健康的で心地よい、人間らしい暮らし」へのニーズが、2020年以降ますます顕在化していくであろうとの考えのもと、新しい街のコンセプトを「空と大地と人がつながるウェルビーイングタウン」に設定しました。「みどり地区」のある立川市は、都心への良好なアクセス性に加え豊かな自然、アート、学術都市的な素地もあります。こうした資源を生かし、この地に「自然と文化が融合した、生命に心地よい街」を創っていきたいという願いがあります。2020年の先を見据え、これからの時代に求められる、新しい暮らし、豊かなライフスタイルを、立川から、日本中へ、そして世界へ発信していきたいと考えています。
GREEN SPRINGS